◆蔵元コメント
今年2月にできた徳南製糖さんの黒糖を塊のまま固形で仕込む直接投入法で造りました。富田家ルーツの島、徳之島、その島で作られる「徳南製糖」の黒糖を原料に使い製造するまーらん舟
徳之島のサトウキビは、サンゴ礁の体積でできた琉球石灰層を通ったミネラルを多く含む硬水と潮風を浴びて育つ。徳南製糖はサトウキビを手刈りで収穫し搾り、バカス(搾りかす)などを燃料に直火で煮詰めながら丁寧にアクを取り除くなど、手間暇を惜しまない伝統的な製法で丁寧に製糖されています。そんな美味しい黒糖の風味をもっと感じられるように、いつもとはちょっと違う製法で造ってみました。
<黒糖直接投入(固形仕込み)>
通常行われる「黒糖を溶かす」工程を排し、あえて固形のまま一次もろみの甕へ直接投入いたしました。甕の中でゆっくりと溶かしていく事で加熱による香りの変化を極力抑え、徳南精糖の黒糖らしい香りを閉じ込めました。
<2026年4月蒸溜>移ろいゆく旬の香味
荒々しくもサトウキビの青々しさ、ミネラル感、そして固形仕込みならではの甘い香り。出来立ての鮮烈な香りが、時間の経過とともに少しずつ穏やかに、まろやかに馴染んでいく移ろいをお楽しみください。
・原材料…黒糖(徳之島産)、米こうじ(国産米)
・蒸留方法…常圧蒸留
・アルコール度数…30度









