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◆蔵元コメント
ついに田の喜怒哀楽シリーズ第五弾、「田の喜怒哀楽 wine barrel No.4」のリリースが決定いたしました。木桶での醪醗酵日数は150日を超え。三次醗酵をワイン樽で更に1年行い、生まれたこのお酒。
2023年12月にリリースとなった、田の喜怒哀楽 wine barrel No.1を皮切りに、これまでに、No.0、No.1、No.2、No.3 と多くのお客様に大変ご好評頂いているこちらのシリーズ。今回のNo.4は、2024年4月よりワイン樽にて三次発酵を行なった2024年度ファーストビンテージ。私たちのモットーには、「お米の可能性を追求する」ということを掲げています。まさにそれを体現するに相応しい1本が、また新たに出来上がりました。二度と同じ味わいは生み出すことの出来ない、職人と自然の力のみで生み出した唯一無二のお米の物語をお楽しみください。
◆なぜ米糠なのか??
お米というのは、白米に比べ10倍〜40倍ものあらゆる栄養素が玄米や赤糠といった外皮に含まれております。その外皮のみならず、白米の部分すらもほとんど磨き、削られて作られたお酒に、その土地の味は表現できないと強く代表の佐々木はじめ私達は思っております。米の価値は外皮にあるという考えのもと、農薬や肥料も与えない独自の米づくり・醸造を続けて20年以上。やっとの思いで2022年に米糠を使った世界初のお酒「権化シリーズ」をリリース。現在では、国内よりも圧倒的に海外での評価が高く、特にフランスのワイン生産者からは、「日本酒に対しての見方が大幅に変わった」「出会ってきた日本酒の中で1番だ」という声もいただいております。私たちの醸すお酒は、あくまで土地(土)の表現ツール。そして、お米という表現者が土を表現しているのです。その過程では、お米の可能性を私たち職人・人間が見出し追求していくという行為が必要不可欠となります。日本人の米離れ、米農家の高齢化による減少問題。固定概念を捨て、新たなお米の価値・立ち位置を見出して行かなければ、日本のお米産業の未来はないでしょう。私たちが農薬や肥料を与えず20年以上米づくりを行ってきたからこそ改善された土。そんな最高の状態の土に根をはり育ったお米が、私たちの育てる唯一無二の「とおの1号」のお米。そのお米から生まれたのが、この「田の喜怒哀楽」というお酒です。職人の感性・知性のもと生まれたお米の三次発酵。この素晴らしいお酒をぜひご体感ください。
醸造家 佐々木要太郎氏より
■原材料:米(国産)、米糠(国産)、米麹(国産)
■アルコール度数:13.6%
■容量:500ml