新商品「旅米」シリーズ。第三弾「秋田酒こまち」です。 「旅をしてきた米」 令和の米騒動により、栃木県さくら市で収穫される原料米は大きく減ることになりました。これをきっかけに、醸造家の仲間たちとの繋がりによって全国から集まった米で、それぞれの醸造家たちに思いを馳せ、特別な一本を仕込みました。 かつて秋田県内では美山錦が主流で酒造りが行われている中、1980年代に秋田県内で作付けされたお米で最高峰のお酒を醸したい。そう唱えた山内杜氏が地元農家とタッグを組み、「新潟の五百万石や兵庫の山田錦には負けない」という強い意志からついに2001年に寒冷地に負けない「秋田酒こまち」が誕生しました。 時を同じくしてその時期の栃木県には地元品種の酒造好適米がなく、それから栃木の蔵元として常に秋田酒こまちに憧れがありました。 2026年、仙禽として初めて秋田酒こまちに相見える時が来ました。そのお米はハツラツとしていて山田錦よりも粒は小さめで食べてみると透明感の高い甘味。それらがいざ発酵を待ちわびてタンクに入ると、加速して勢いよく溶け始めました。この近年の高温障害では稀に見る姿のお米です。そこで仙禽では洗米吸水であまり吸わせずしっかりとシメ、秋田酒こまちの溶ける勢いを、酵母の力を増幅させ、酵母にたくさんの糖分を食べて頂く選択をしました。その結果、甘味が強く出るであろうと予測した仙禽の秋田酒こまちは、6ヶ月の熟成を得てもダレる事なく、その秋田酒こまちを食べたときに感じた透明度の高い甘味を実現しました。そこに仙禽の酸味は健在です。 山内杜氏と秋田県農家様に感謝をしながら上槽を迎え、今出荷の時が訪れました。仙禽流の秋田酒こまちを是非ご堪能くださいませ。蔵元コメント
日本酒スペック
原材料 米(国産)・米こうじ(国産米) 原料米 秋田酒こまち、山田錦 アルコール度数 13%










