
★「つるし八千代伝」、「Crio クリオ」の
製法に関する特許を取得!(2019年7月8日付)
令和2年熊本国税局酒類鑑評会「製造責任者代表賞」受賞!!
両銘柄とも、独自製法の糖蜜熟成芋「つるし芋」、「氷結芋」を原料にして仕込んだ芋焼酎です。芋を腐敗させないように長期で糖化熟成させることはとても難しく、八千代伝酒造の八木健太郎社長はこのポイントに4年かけて実験・研究を重ねました。
●Moonシリーズ「つるし八千代伝」・「Crio」の特徴香味成分
香味成分 | 特徴 | 従来焼酎との比 | 備考 |
---|---|---|---|
β-ダマセノン | 甘味 | 8倍量生成 | 芋焼酎にしかない微量成分 |
ローズオキサイド | バラ様の香り | 1.5~13倍量生成 | 芋焼酎にしかない微量成分 |
脂肪酸エチルエステル | 華やかな香り、うま味、コク | 6~15倍量生成 | 一般的な香味成分 |
Moonシリーズ
2016年からリリース開始のMoonシリーズでは、自然の風土を活かした”農業醸造一体”の焼酎を表現してまいります。酒質テーマは”Dry Sweet"
# つるし 八千代伝 つるし芋仕込み
本作は芋の貴腐をイメージし、自社栽培の紅ハルカを2ヶ月つるして自身の酵素によるデンプン糖化を促し、芋の蜜を生成しました。初味と後味のバランスをお楽しみください。
本作は芋の貴腐をイメージし、自社栽培の紅ハルカを2ヶ月つるして自身の酵素によるデンプン糖化を促し、芋の蜜を生成しました。初味と後味のバランスをお楽しみください。
酒質...Dry Sweet、甘み、ビター、紅茶様
# 「吊るし芋仕込みとは」
自社栽培「紅ハルカ」を生芋のまま一定環境条件下で2ヶ月吊るし、酵素のデンプン糖化を促し糖蜜状態にします。芋蒸し後、バルブを開けると蜜が出てくるのが特徴です。食べてとても甘いです。糖生成と同時に芋を腐らせない技術が必要です。干し芋とはまったく異なる製法です。
自社栽培「紅ハルカ」を生芋のまま一定環境条件下で2ヶ月吊るし、酵素のデンプン糖化を促し糖蜜状態にします。芋蒸し後、バルブを開けると蜜が出てくるのが特徴です。食べてとても甘いです。糖生成と同時に芋を腐らせない技術が必要です。干し芋とはまったく異なる製法です。
青果用収穫方法を採用し、傷や打撲が付かないように収穫します。その健全な収穫直後の芋を、日々刻々と変化する気候に対処しながら、腐らせずに”糖蜜芋”を作り上げます。
原材料:自社栽培 紅ハルカ つるし芋・米こうじ(国産米)
蒸留方法:常圧蒸留
生産本数:5000本
麹菌:黒麹
アルコール分:25%
