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芋焼酎25° 八千代伝 黄色い椿 1800ml【箱無し】

価格: ¥3,300 (税込)
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繊細で上品な全黄こうじの米麹に、種子島産の甘い安納芋を掛けた春の限定芋焼酎。
米麹作りが難しい黄麹と、生産が少ない安納芋で仕込むため、どうしても1年に1回の蔵出ししか出来ません。マンゴーのような豊潤で豊かな味わいと、フルーティーでキレのある香りが絶妙にマッチした酒質です。

  銃声絶え 夏草繁る 広西に 黄色い椿を 探していたり
「黄色い椿」という名は、先代の短歌からとった。学徒出陣、大陸の中国戦線に参戦した先代は強烈な平和主義者だった。戦争を起こすのは「人間として本質の部分だろう。」と言いながら、「これからの平和な時代を築くのはあなた達の大切な使命ではないか。何をしおるか。」と若者を叱った。

  反戦への思いは人一倍強かった先代は、短歌集で自らの戦争体験を語った。その一つに、「銃声絶え 夏草繁る 広西(カンシー)に黄色い椿を探していたり」がある。探していた黄色い椿は、先代の中で平和の象徴であり、人への優しさや思いやりだったのだろう。20年ほど前「金花茶」という名の黄色い椿が先代の花園に植えられていた。その時の嬉しそうな顔を忘れない。

  昔日の広西(カンシー)の黄色い椿は、探し出せたのかどうか聞きそびれたけれど、思いは大陸へ飛んでいったことだろう。黄こうじで仕込んだこの春の限定焼酎を「黄色い椿」と名付けて、平和であることを祈り、そしてすべての人の生が幸せであることを願う。この焼酎で、先代と蔵人の思いを伝えることができたらいいと思う。これから毎年の春にこの「黄色い椿」を蔵出しできるよう精魂を傾けたい。世の平穏と安寧の証として。

・原材料…薩摩芋(安納芋)、米麹(国産米)
・仕込み方法…一次、二次おもに甕壺仕込み
・蒸留方法…常圧蒸留
・使用水…猿ヶ城渓谷伏流水
・麹菌…黄麹
・アルコール度数…25度

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